福知山キッズマップとは?

 一般社団法人福知山青年会議所は1964年設立以来、明るい豊かな社会の実現を目指し、市民の皆様と共に様々な事業を実施してまいりました。
 2014年、創立50周年を迎え、その記念事業として福知山市に住む小学生、中学生を対象に、「郷土(ふるさと)を愛する青少年育成事業“福知山キッズコンシェルジュ”」を実施いたしました。
 私たちの郷土には数多くの誇れる歴史や文化があります。その中から子ども達が自分の住むまちの好きな場所やおすすめの場所を選出して、福知山にある地域それぞれの歴史や文化を学び、このキッズマップにて発信していただきました。
 この体験が、未来を担う子ども達の心の遺産となり、自分の生まれ育った福知山への郷土愛が自らの自信へと繋がり、胸に誇りを持っていただく一助になればと考えております。
 今後、「郷土を愛する青少年事業」で培った想いを、さらなる5年10年先に繋げ、活気に満ち溢れた福知山の実現に向け運動を展開してまいります。

名所選定

“あなたの家の近くにある自慢できる場所を教えてください”というアンケートを市内全小中学校32校のご協力を得て実施いたしました。集まったアンケートの総有効名所数6,021箇所の中から選定させていただき、福知山キッズマップでキッズコンシェルジュが学び紹介する50箇所を選びました。

第1回勉強会

市内小中学校の皆さんに募集したところ賛同し集まってくれたキッズコンシェルジュメンバーに人へ名所をどのように紹介するのかを福知山観光ガイドの会の塩見さんにご講演いただき、また福知山城の実施のガイドを体験し、心得を教えていただきキッズコンシェルジュとしての一歩を踏み出しました。

第2回勉強会

(株)エーゲルの伊豆田さんにビデオナレーションを体験し、プレゼンテーション力を高めてキッズコンシェルジュとしての勉強をしました。話し方や表情、仕草そして実際に使うシナリオを使用しながらカメラを使用して、どのようにすれば人に伝わりやすく、好印象を与えることができるかを学んでいただきました。

第3回勉強会

会場のふれあいプラザ“ききょう”の図書館やカフェなどにキッズコンシェルジュメンバーがグループに分かれ自分たちの言葉でガイドを撮影しどのように伝わるかを体験するなど実践しました。そして、その体験で得た学びを踏まえ、名所50箇所のシナリオを実際に使い人へどのようにしたら伝えるを勉強しました。

キッズコンシェルジュ名所撮影

テレビ番組や企業向け紹介映像など多く手掛けておられる(有)インプレックス諸木さんに撮影していただき、キッズコンシェルジュが魅力ある地域の自然、文化歴史について学んだ郷土(ふるさと)への想い言葉に代えを多くの皆さんに伝えるべく担当の名所50箇所を元気よく飛び回りました。